11月フィールド2

2日目

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朝は早起きして金毘羅宮へ参拝!
のはずが事務局は夜更かしして起きられずホテルの窓からお参り・・・とほ。
他の方は皆さん元気に往復2時間の散策を楽しまれたようです。

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で朝一番は再び山一さんへ。
昨日は日没後の訪問でしたので改めて製材部門の見学

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材の見せ方がとてもきれいで工夫されています。

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熊谷社長のアイデアで敷地内には数々の展示物が作られていました。
地域を盛り上げたい、子供たちに無垢の木に触れてもらいたい。
信念を持ってアイデアを行動に移す熊谷社長の試みに参加者皆さん刺激を受けたようでした。

そして後半は六車誠二建築設計事務所+六車工務店さんの物件見学マラソン。

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竣工物件1軒、施工中物件2軒、工務店のストックヤード、加工場、設計事務所兼誠二さんのご自宅
と盛りだくさんの内容。
新しいアイデアを設計者と施工者が何年もかけて形にしていく。
斬新でありながら成熟された試みをいくつも見学でき大満足のひと時でした。

11月香川ツアー①

11月15(土)16(日)はMOKスクール2014、秋のフィールドツアーでした。
行先は香川県。
少し高い山に登れば瀬戸内の海が見渡せる穏やかなところです。

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まずはジョージ・ナカシマ記念館へ

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館長の豊田さんに案内いただきました。流政之、ジョージ・ナカシマ、イサム・ノグチをつなげた金子正則知事のお話。ロックフェラー夫妻とジョージ・ナカシマの出会い、さらにはロックフェラー別邸にまつわる吉村順三、中村外二さんのお話し。豊田さんのお話しは興味を引く聞きごたえのあるお話しでした。

次はイサム・ノグチ庭園美術館へここは写真撮影禁止でしたので写真はありませんが
秋晴れの青空のもとイサム・ノグチの彫刻が絶妙のバランスで配置してあり気持ちのいい場を感じました。
アトリエに展示してある有名な「エナジーボイド」も圧倒的な存在感でした。

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そして次は四国民家博物館(四国村)へ。
四国各地から民家を移築して展示してある屋外博物館です。ここは見ごたえあります!

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スクール生の方に人気だったのはこの砂糖しめ小屋(中では牛が円形に歩きその動力を利用し石臼で砂糖きびを搾るそう)

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外観はかわいらしい円形の小屋ですが中の架構はなかなか高度な丸太組み。丸太の捻り方がすごい(ひどい?)

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その後は丸亀にある山一木材さんへ。
材木屋さんが情報発信するカフェ、雑貨屋さんKITOKURASを見学しそこで懇親会の場を用意していただきました。

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美味しい心づくしのおもてなしに大感激!

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香川の宴会にはかかせないという「打ち込みうどん」あたたかな大鍋を囲み人と人の距離がぐっと近くなります。製材所と設計者、工務店、住まい手のこれからの関係、無垢の木の良さをたくさんの人に知ってもらうという事を語りながら楽しい香川の夜はふけていきます(②へ続く)

10月

10/18(土)は第6回目の講義でした。

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会場は昨年使わせていただき大好評だった大阪木材仲買会館。今回のみの特別会場です。

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1講義目は
桜設計集団の佐藤孝浩さんに大規模木造建築の構造設計について、ご自身が関わられたプロジェクト「下馬の集合住宅」「(仮称)静岡県草薙総合運動場体育館」「日土小学校」についてお話いただきました。
住宅規模から比べてスケールの大きな木造建築物のお話し、難しい部分もあったかもしれませんがたくさんの刺激やインスピレーションを受ける講義になったかと思います。

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2講義目は
同じく桜設計集団の安井昇さんに木造建築物の防耐火設計について、その基礎を講義いただきました。
毎年好評の講義、火気使用室の内装制限をまとめた資料はとても分かりやすく、過去の受講生皆さん実務で教科書として使っていらっしゃいます。
また今回は、国内初の耐火木造オフィスビルである会場の仕様についてもレクチャーいただきました。

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3講義目は
建築家の日影良孝さんにお越しいただきました。日影さんが設計をされた被災者向け復興共生住宅「手のひらに太陽の家」について震災時から現在までの過程をお話いただきました。東日本大震災から3年半まだまだたくさんの支援、声援が必要だと教えていただいた講義でした。

手のひらに太陽の家は寄付金によって運営されています。
会場で募った寄付金は合計53,000円集まりました。事務局から後日振込みをいたします。ありがとうございました!
手のひらに太陽の家
http://taiyounoie.org/

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講義の後は懇親会。
講義では聞けないお話を聞けたり、受講生の方同士の交流を深めたり毎回賑やかな会となってます。
今回は講師陣3名に加え4年前スクールで講義をお願いした田中工務店の田中社長も参加いただきました。
関東から4名のゲストを迎え東と西の交流会となりました。

9月

9月20日(土)は第5回目の講義でした。

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第1講義は山辺豊彦さんから「木構造の基礎知識」について。第2講義は丹呉明恭さんに大工塾の活動と渡り腮構法の住宅についてお話しいただきました。第2講義は山辺さんも合の手も入り聞きごたえ十分の講義でした。

山辺さんからのメッセージは
「各設計者は独自のクライテリア(基準)を持つこと」
いきなりは難しいですが経験の積み重ねが大事。受講生の皆さん、自分の基準を確立するためまずは伏図を書きましょう!

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そして第3講義はソイルデザインの四井真治さんに「パーマカルチャーデザインと木の住まい」というタイトルでお話を頂きました。

人がそこに暮らすことで、その「場」がより豊かになるということ。しかも楽しみながら。

お話を聞くまでピンとこなかった部分もあったのですが、四井家の堆肥小屋のお話を聞きすんなり理解できました。
堆肥の上で鶏やヤギを飼い、死んだ生き物(虫から鶏まで何でも)を埋める。
それらが土にかえり作物や虫にかえっていく。つまり「場」が豊かになる。
堆肥小屋では人の排泄物(尿)も混ぜるそうです。
人の体の細胞は5年で、体内の水分は2週間で新しいものに入れ替わるため尿にはたくさんのエネルギーが詰まっているそう。それを下水⇒海に流すのは勿体ない、というわけですね。
これからお手洗いに行く度エネルギーの無駄使いをしている気分になってしまいそうです。。

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そして講義でもお話しありました四井さん自家製の蜂蜜です。皆さんにも召し上がっていただきたいところですが写真だけでご勘弁を。きれいですね~。

8月

8月2日(土)は第4回目の講義でした。

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第一講義は岐阜県立森林文化アカデミーの辻充孝先生、第二講義は住宅技術評論家の南雄三さんに講義いただきました。毎年定番となっている温熱環境の講義は最新の省エネ設計手法について内容盛りだくさんの講義。スピードについていけなかった方は録画DVDで復習し、辻先生からの宿題を実践されるといいと思います。この宿題をすると最新の環境家計簿(用途分解の機能付き)が頂けます!


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そして第三講義は高知から山本長水さんにお越しいただきました。土佐の伝統的技法と美しいデザインに拘る長水さんのお話しは辻・南両先生のお話しを聞いた後なだけにスクール生の方にも様々な考え方を生んだかもしれませんね。最後は辻先生、南さんから長水さんへの質問タイムとなり講義時間を延長しての盛り上がりとなりました。
また講義中、高知の雨と湿気について何度もお話しいただきましたが、まさに昨日からの台風被害が「この事か・・・」と実感しとして印象に残りました。これ以上の被害がでないよう早く雨がおさまって欲しいと願うばかりです(ちなみに長水さんは昨日無事ご帰宅されたそうです)