7月

7月16日はMOKスクール第三回講義でした。

第一講義 : 落合俊也氏(森林・環境建築研究所)

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森林環境はヒトにとって究極に正しい空間。

では、その森林環境をどのように建築に写し取るか。

これまで無かった視点で心地よい住まいの設計法についてお話頂きました。


第二講義 : 魚谷繁礼氏(魚谷繁礼建築研究所)

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新築、改修、これまでのプロジェクトをご紹介頂き木造に対する考えをお話頂きました。

線材(柱、梁、垂木など)の見せ方、箱と箱の組み合わせを意識した設計。

原寸に近い模型で何度も空間のシュミレーションをする粘り強さもお話から感じました。


第三講義 : 手塚貴晴氏(手塚建築研究所)

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数あるプロジェクトの中から木造に特化してお話頂きました。

手塚さんのプロジェクトでは年間500〜1,000立米の木材を使うそう。

スケールの大きな木材の使い方に圧倒されつつ、嵌合接合を基本にした接合部の納まりはとてもシンプル。

構造についての質問にも丁寧明快に分かりやすく解説して頂きました。

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この日の懇親会には手塚さんも参加頂き、すてきなピアノの音色を披露頂きました。

7月 Ms建築設計事務所&三澤邸見学会

7月2日はMOKスクール主催、Ms建築設計事務所&三澤邸見学会でした。

今年で3年目のこのイベント、去年からゲストをお迎えし少人数制の会だから聞けるお話を伺いました。

今年は岡山から神家昭雄さんにお越しいただきました。

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三澤邸の見学では三澤康彦さんの解説に神家さんの感想が加わり豊かな学びの時間となっています。

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神家先生から近作3作をパワポで紹介いただきました。


後半は三澤文子さんお手製の食事と共にどっぷり建築話に花を咲かせて。

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お料理と器の講釈?彩り豊かな軽食とアルコールでさらにリラックスしてお話をふくらませます。

神家さん、三澤さん共通の意見。「木以外の素材と組み合わせることで木造の良さが引き立つんだよ」

Ms事務所でもコンクリート、銅板、ステンレス、タイルと木以外の素材もたくさん使っています。

でもトータルでは木の空間なのが不思議です。

6月 フクマチヤ見学会

6月3日(土)はスクール生限定、フクマチヤ見学会でした。

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黄昏時、お酒を頂きつつ少人数でじっくり長屋の改修について学んでいます。

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フクマチヤ...大阪市福島区にあります長屋を改修した建物。

耐震面、温熱面でしっかりと補強をし、その上で様々な人が集えるようサロンの要素を加えた事務所として昨年末完成しました。

1階には三澤文子さんの事務所・MSDが入り、2階はシェアオフィスとなっています。

MOKスクールの事務局もこの2階に間借りしています。

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6月

6月18日(土)は2016年度2回目の講義でした。

福島県二本松市から安齋好太郎氏、広島県福山市から前田圭介氏。
注目の若手建築家おふたりにお越し頂きました。


第一講義 安齋好太郎氏(Life style工房)
「ものづくりマインドに根差した木造デザイン~設計と施工の現場から」


第二講義 前田圭介氏(UID)
「地域から世界に発信する木造建築の魅力~ものをつくる面白さを建築設計の現場に」


そして、第三講義はおふたり+三澤夫妻によるパネルディスカッションでした。

タイトルは「ものづくりマインド主義のすすめ。〜材料×職人×設計のあり方を探る!」

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5月吉野ツアー

5月21日は吉野ツアーでした。

暑いくらいのお天気の中、阪口製材所さんの案内で吉野サロンの見学、川上村上谷地区の山林見学、

阪口製材所さんの五條工場見学を行いました。

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今回の目玉は上谷地区の山を手入れされている上田さんと阪口社長の熱い熱い木のお話。

参加者みなさん気持ちをグッと掴まれていましたよ!

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参加者の皆様の感想を一部掲載させていただきます。

・うえださんが使われていた「木様」ということばが印象的で心に残った

・木の生命力を感じた

・林業が100年200年という長いスパンの中で営まれていることを実感として感じた

・職人の木に対する意識が低くなっているよいうに感じる今回の視察はとても刺激になった。日々精進したい。(設計施工の工務店さん)

・今は大工が木の事、山の方の苦労を知らない。気づきが多かった。(大工さん)

・阪口社長の想いに感動しました

・(幼稚園専門の設計を仕事にしています)無垢の木を使った幼稚園を創りたい!

・木のことをまだ勉強中。施主が持ってくるネットの情報に丸め込まれないよう頑張りたい。(リフォームを主にしている工務店さん)

・人が木に合わせないといけない、という阪口社長のことばが印象的でした。

・皆さんのプライドと責任感に感動しました。木を余すことなく使いたい。

・材料(木材)を生産することも手仕事なんだと感じた。今まで大壁の家ばかり設計してきたが真壁に挑戦したいと思う

・阪口社長、うえださんが「吉野の木以外は木じゃない」とおっしゃっていたが、私からみたら「吉野の木は木じゃない(それくらい素晴らしい)」とびっくりした。

吉野の山にはお宝が眠っていると思いました。(ハウスメーカーさん)

・人工乾燥材でないと家は建てられないと思っていた。木材の乾燥の事、背割りの事もっと勉強しようと思いました。

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