11月ツアー②

ツアー2日目、雨も止み岐阜市内をグルグルと。

まずは朝の川原町を散策し、三澤文子さん設計の住宅2軒を見学します。

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川原町の散策はアカデミーの久津輪先生にお願いしました。


*ふくまちや(MSD改修物件)

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三澤文子さん設計の改修物件で久津輪先生のご自宅です。竣工して4年。

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ふくまちや内部。漆の床板が飴色になりとてもキレイ。


*方形の家(MSD新築物件)

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4.5間×4.5間の平屋がベースになった夫婦ふたりの住まい。

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白鳥林工さんの材を使った架構は大工さんの技術も光る工夫を凝らした架構。

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方形の家の敷地には茶室(八白庵)と蔵が。
蔵の改修もMSDで設計担当、住まい手さんが収集された絵画を展示するギャラリーとして
使われています。

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八白庵にて。住まい手さんから説明を受けます。


*岐阜大仏

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日本最大の乾漆造りの大仏様です。お顔が優しい。


*みんなの森 ぎふメディアコスモス

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前日夜にも訪れたぎふメディアコスモス。伊東豊雄さんの設計。
こちらの天井に使われているヒノキのラミナー20*120は昨日見学した小林三之助商店さんで製材したもの。
そう思うと天井ばかり見上げてしまいます(笑)

こちらは夜景が素晴らしく必見の建物でした。


無事2日間が終わり帰路につきました。

11月ツアー①

岐阜ツアー1日目です。

生憎の雨模様ですが寒くはなかったので、精力的に各地をまわりました。

*小林三之助商店可児工場

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小林三之助商店の大野さんからまずは会社の事業についてご説明頂きました。

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大量の枕木。
小林三之助商店さんは枕木から始まった会社です。
現役の枕木も、リユースしたガーニング用も扱っています。

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栗のフローリングと杉圧縮材のサンプルを頂きました。


*岐阜県立森林文化アカデミー

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木の枝ぶりをヒントにした樹状トラスは稲山正弘さんの構造設計。

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今年の自力建設。
毎年学生さんが設計から施工まで全て行う自力建設という授業があります。
工務店さんのサポートがあるとはいえ、大変なことだと思いますしとても力がつく
カリキュラムだと思います。

*白鳥林工協業組合

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案内をいただいた石ヶ谷さん。

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杉幅ハギパネルを作っています。二人掛かりで流れるような作業。

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ちょうどいい大きさのまな板をおみやげに頂戴しました。
ヒノキの幅ハギ板をカットして頂いたようです。ありがとうございます!


岐阜の山、製材、加工、流通、教育についてたっぷり勉強しました。

おみやげも頂いて皆さんニンマリ。


宿は十八楼です。
川原町の老舗旅館、温泉もお食事もいつものツアーに比してハイグレード!

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夕食の時にはスペシャルゲストとしてMs建築設計事務所OB中島昭之さん(一般社団法人ink)
に来ていただき、地域創生、空き家活用のお話をしていただきました。

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2日目の朝、宿泊した十八楼の前で集合写真。

10月

10月15日は第六回目の講義でした。


第一講義 佐藤 孝浩氏(桜設計集団/構造)

「最新事例からみる木造建築の可能性〜住宅から大規模建築、五重塔まで構造設計の考え方」

集合住宅、宿泊施設、オフィス、公共施設、五重塔....様々な用途の木造建築を紹介いただきながら構造計画の考え方を分かりやすくお話頂きました。

構造設計者が現場監理をする重要性についてもお聞きし、共感できるお話でした。

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第二講義 安井 昇氏(桜設計集団/防火)

「最新!木造住宅の防火耐火性能〜「構造×防火」が決め手のこれからの木造建築」

明日から使える木造防火のお話が大人気の安井先生の講義。

毎年内容が少しずつバージョンアップしていて今回も新たにインプットした情報や理解の深まったお話がありました。

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第三講義 内海 彩氏(KUS一級建築士事務所)

「木造建築の可能性に挑む〜まちに活きる建築デザイン」

下馬の集合住宅を始め4軒の実例をご紹介頂きました。

下馬の集合住宅は以前から安井先生、佐藤先生の講義でもご紹介頂いていましたが、

はじめの頃は着工もしておらず「木造で5階建の集合住宅なんてできるの?!」と思ったことを覚えています。

お話を聞くとプロジェクト自体は2003年から10年がかりのものだったそうです。

その間、姉歯事件、リーマンショック、東日本大地震の壁に遮られ、それでも2010年の公共建築物等木造利用促進法を追い風に完成に至ったそうです。

技術的なことはもちろん常に粘り強くチャレンジされている設計姿勢はとても刺激を受けました。

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9月

9月17日は第5回目の講義でした。


【第1講義】

山辺豊彦氏「世界で一番わかりやすいヤマベの木構造〜構造計画・設計の基本を学ぶ」

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*設計者、施工者は力の流れを読まなければいけない。

*シングル線でもいいから伏図と軸組を書くこと

*4号特例を勘違いしてはいけない。特に基礎は仕様規定ではダメ。
 自分で計算をして沈下量の検討をすること

ふたコマみっちり、耐力壁の配置、軸組の注意点、仕口の強度、横架材の寸法検討の方法etc...お話いただきました。

毎年内容はマイナーチェンジしつつも基本は同じ講義。

それでも毎回勉強になり楽しいのは自分が成長しているから。

難しくてついていけなかった方もいらしたと思います。

でもぜひ、来年、再来年も受講してみてください。

今回難しかったお話がふっと頭に入っていきます。

できればそれまでに伏図と軸組を書く(考える)ことにチャレンジしてみてくださいね!

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【第2講義】

藤岡龍介氏「地域に残る伝統民家を繋ぐ〜改修設計の意義と手法」

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当初の形を推察し、その空間構成や意匠の魅力を活かす。

その上で百年後の修復再生を考慮して計画していく。

藤岡さんの再生計画は実に長い時間の中でプランされていることを感じます。

「奈良阪の家」「奈良町宿 紀寺の家」2軒の事例を紹介いただきました。

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8月

8月20日はMOKスクール第4回講義でした。

温熱環境dayです。

第一講義:豊田保之 氏 /トヨダヤスシ建築設計事務所

「土壁の特性をどう理解し設計に活かすのか〜土壁パッシブの挑戦!」

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温熱の基礎知識に始まり、住まいのプランニング段階に検討する日射遮蔽、通風シュミレーション、

防露結露計算の紹介を頂きました。

また、豊田さんと言えば土壁!木小舞の設計注意点、土壁の場合の断熱仕様などお話頂きました。

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第二講義:前真之 氏/東京大学大学院 准教授

「これからの環境建築とは〜省エネ×エコハウスのあり方を探る」

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本物のエコハウスとは?欧米の省エネ、省CO2の取り組みと日本の比較、国政に対する鋭いツッコミ、

テンポ良く展開する講義に皆さん聴き入っていました。

後半、サーモカメラで目に見てわかる熱の動きを紹介頂きました。

熱い天井と冷たい窓は不快!視覚的にとても分かりやすかったです。


第三講義:西方里見  氏/西方設計

「地域の気候風土と環境建築〜最高の断熱・エコ住宅わつくる方法」

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設計事例を紹介しながら各部の断熱仕様についてお話頂きました。

秋田から来られた西方先生、壁断熱セルローズファイバー305㎜は関西の皆さんには驚きだったかもしれませんが、

基本的な考え方は日常の実務に実践できるのではないかと思います。

最後の質問タイムでは床下ACについて根掘り葉掘り質問!!

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